現在「クラブサンデー」では、『サイボーグ009』をモチーフにしたまんが&シナリオを募集中(詳しくはクラサン内の特設ページをご覧ください)。ここでは、クラサンブログを使って、『サイボーグ009賞』にまつわるNEWSを随時更新していきます!
「石森プロ・早瀬さんに聞く!」その1
今回のコンテストでは、どのような作品を求めているのか? ここでは、そのヒントになりうる情報やインタビューなどを随時更新していくぞ。お話をうかがったのは、石森プロのクリエイティブ部長である早瀬真人さん。石ノ森章太郎先生のアシスタントを10年以上つとめ、現在も石森プロの中心的存在として活躍中だ。多くの石ノ森作品へ参加した早瀬さんに、どのような作品を求めているか聞いた。
――名作『サイボーグ009』を自由に使って応募できるコンテストというのは斬新ですね。
早瀬真人さん(以下、早瀬さん):私たちも、どんな作品が集まるか、まったく予想できないです。みなさんが作品作りをするとき、必ずしも石ノ森先生の絵柄そっくりにする必要はないと思います。キャラクターの個性がわかれば、デフォルメしたり記号化してもいいと思います。石ノ森先生のキャラクターはデザイン性が優れているので、アレンジもしやすいと思います。
――ジャンルとしてはSFですが、ジャンルやストーリーについてはどうでしょうか?
早瀬さん:SFやサイボーグが敵と戦う作品にしなくてもいいと思います。たとえば「週刊少年サンデー」の中・短編は、戦闘のない人間ドラマ中心の話も多いです。ストーリーやテーマは、石ノ森先生が『サイボーグ009』で描こうとしていた平和や人類愛を感じられるものだといいですね。
――今回のコンテストに応募しようと思っている人にアドバイスをお願いします。
早瀬さん:まんがの重要な要素にキャラクターがあります。その意味で『サイボーグ009』のキャラクターを自由に使えるというのは、まんがを描く上で大きなメリットだと思います。サイボーグは9人全員を出す必要もないし、自由な発想でキャラクターを生かして新しい『サイボーグ009』を見せてほしいですね。まんがを描くアドバイスとしては、時期によって石ノ森先生のコマ割りや絵のタッチが違うので、それを研究してみるのもよいのでは。もし石ノ森先生の『サイボーグ009』を思わせる完成度の高さがあれば、石森プロのスカウトも考えられますね(笑)。
今後も早瀬さんのインタビューは随時、更新していくぞ。応募の参考になるような『サイボーグ009』に関する話や、石ノ森先生の執筆時のエピソードなどもどんどん紹介していくので、お楽しみに!